やさしくない人物画

    ルーミス先生の著書はどれも素晴らしいのですが、やさしくはありません。そこで本の内容だけでは分かりづらい所を補足できたらと思います。

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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:平面図(上面)から描くパース

    平面図(上面)から描くパース

    今回は、解剖学に少々飽きて来たのでパースに戻って、以前から気になっていたパースの奥行きを勉強してみました。
    パースで正方形を描くと画角の影響か長方形に見えたり、物との距離が曖昧に感じることがあります。
    これは、パースの知識が不十分なためで、画角を調整したり、平面図(上面、側面)からパースを描く方法があるようです。
    今のところ本格的なパースの勉強をしていないので、ルーミス先生の他の著作を参考にしました。
    この本は、”Fun WIth a Pencil”(やさしい人物イラスト)で、私も残念ながら持っていません。
    幸い、ネットで無料のpdf版が手に入ります、ただし英語版ですが、図版を見ながら何とか理解出来ましたので、今回の記事のネタとなりました。

    1点透視による平面図からのパース
    ルーミス先生の図版では消失点が真上に設定されていますが、少しずらしました。
    歩いている姿を連続写真のように描こうと思い、奥行きの設定をどうするのかルーミス先生の図版を見ながら、いろいろ試して見たのですが・・・
    結局、図版からはそれらしい説明が読み取れず、曖昧ですが任意の奥行きとなり、時間もかかりすぎたので、ショボくなりました。

    1:上面図とパース平面の設定です、ルーミス先生のパース図も載せて置きます。
    2:グリッドからパース平面を描くベースラインまで補助線を延長し、グリッドの線を消失点へ描き、任意の奥行きを設定してパース平面を描きます。
    3:パース平面に対角線をひいて、各交点に横線をひくと、パース平面のグリッドが出来ます。

    26-1.jpg


    2点透視による平面図からのパース
    2点透視の方では奥行きを決める手がかりが分かりました。

    1:上面図からA、B、C、Dの各点から線をひき下ろします。
      ひき下ろしたA点から消失点へ線をひき、B、Cとの交点から奥行きのパース線をひきます。
    2:パース平面に対角線をひき、B又はCから補助線をひき任意の6等分の目盛りをつけます。
      この目盛りから反対側のBかCへ線をひき、平行に移動して、対角線に6等分に分割。
      分割点から消失点へ線をひくと、パースグリッドが出来ます。
    3:上面図をたよりに楕円を描き、キャラクターの位置を決めます。

    26-2.jpg

    26-3.jpg


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    1. 2014/07/31(木) 00:15:45|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい顔と手:鼻の描き方

    鼻の描き方

    今まで、まじめに描き方について練習していなかった箇所です。
    鼻の描き方について調べてみたのですが、たいした収穫はありませんでした。
    ”やさしい人物画”、”やさしい顔と手の描き方”でも説明は少ないようで、見る方向や人によって、かなり形が違うからでしょうか。

    絵を描く上で、鼻の形状を形づくるのに必要と思われるものとしては”外側鼻軟骨”と”鼻翼軟骨”あたりを知っておけば充分かと思います。
    この2つの軟骨は正面から見ると3葉のような形をしています、斜め方向から見たらこのように見えるかなと思い、描いてみました。

    おそらく鼻の描き方を説明する場合、ブロックのような立方体で説明するのが一般的かなと思いますが、私的には立方体で鼻の曲線を描くのはやりずらいので、曲面を組み合わせた形を使ってみることにしました。
    なを、鼻の穴と鼻全体の大きさの比率についてネットで見つけました。
    下から見て鼻の形にたいして鼻の穴の大きさは2/3のようです。

    25-1.jpg


    鼻の描き方の練習として曲面を組み合わせ方法で、描いたスケッチです。
    鼻の描き方がメインなのでボールの分割は使いませんでしたが、描く上でアタリになるものとして骨格を使って描きます。
    しかし、このような描き方はあくまで部分を描くための方法なので修正が多くなります。

    25-2B.jpg


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    1. 2014/07/21(月) 23:01:08|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい顔と手:頭蓋骨の特徴と目の形

    頭蓋骨のプロポーションと目の形

    あらためて頭蓋骨の構造とプロポーションについてまとめておきたいと思います。
    まず、頭蓋骨は縦の長さと横の奥行きの比率が同じでほば正方形であり、大きく2つの部位、頭部と顔面の2つに分けられ、その比率は頭部の場合、全体に対して頭蓋骨の上と後ろの2/3を占めています。
    顔面は全体のおよそ1/3を占めて、人の頭部を形成し、形を特徴づける微妙なディテールの多い部分です。

    頭蓋骨の上部、側面には側頭骨というものが有って、頭蓋骨のほぼ平坦な角張った形を形成しており、”やさしい顔と手の描き方”ではボールの両端を切り取った後にできる平面的な形として、描かれています。
    この骨は左右一対あり,外側中央には外耳孔があります。

    下顎の下顎骨は顔面の骨の中で唯一動かすことの出来る骨で、その動きは上下方向と水平方向に動かすことが出込ます。
    この上下方向の動きは下顎骨の下顎頭を支点として上下に回転します。

    24-1.jpg

    頭蓋骨の男女の特徴の違い
    1:男性の頭蓋骨の方が奥行きが広く、角張ってがっしりとしています、これは戦闘などで頭部をしっかりと保護するためです。

    2:この部分は眼窩上縁といい、女性の場合下側が鋭角的に窪んでおり、男性の場合角度が緩やかです。

    3:眉の位置の骨は眉弓といい、男性の場合狩などで長時間外で活動するため、目の保護と日よけの役割をするようになっています。

    4:頬骨の筋肉接合部分は戦闘や狩猟でより強力な顎の力を必要とするため男性の方が筋肉質な骨格を持つようになりました。

    5:武器としての役割と、捕食する上で強い歯が必要になるため、男性の方が犬歯が大きくなっています。

    6:女性の下顎骨は丸みをもっているのに対して、男性の顎骨は戦闘や狩猟において強い顎の筋肉が必要とされたため、角張っています。

    目と形と顔の関係
    眼窩の縦の長さは鼻の長さの半分で、頬骨の上までで、眼球の大きさは焼く3センチ強です。

    目と目の間隔は1眼幅(目、一個分の長さ)であり、目を基準にすると頭部の幅は5眼幅(目の幅の5倍)で、額の幅は4眼幅となります。

    目の形は上まぶたの頂点が内側で目の端から1/3、下まぶたの頂点が外側で端から1/3です。

    目の黒目の大きさは目の幅の1/3となります。

    これらは、写実的な人物を描くときに役立つ知識なのでマンガなどでは適度にデフォルメが必要です。

    24-2.jpg

    24-3.jpg






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    1. 2014/07/15(火) 00:54:25|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:下肢(骨盤と脚の骨)の構造と筋肉

    下肢(骨盤と脚の骨)の構造と筋肉

    骨盤と脚の骨について調べてみました。
    骨の詳細な名称については必ずしも覚えなくても良いかもしれませんが、大腿骨の形と骨盤の接続部分や、膝の骨の構造などは覚えておくと役にたちます。
    膝下の骨は前腕と同じく骨が2本あり、腕の骨と肩の関節のような構成になっています。
    大腿骨の根元にはボール状の大腿骨頭があり、骨盤には肩の関節と同じく丸い凹みの”間接窩”がボール状の骨を受けとめています。

    23-1.jpg
    23-2.jpg


    膝の構造
    膝の形は絵を描く上で、脚の動きによってはっきりと出てくる部分なので膝の構造を知る事は重要です。
    いわゆる”膝の皿”と言われている膝蓋骨は逆三画形のような形をしており、大腿骨と頸骨の関節部分を大腿四頭筋によって体重を支えながら文字通り蓋をするようにガードしています。
    他に膝蓋骨を守るような筋肉がすくないため非常にデリケートです。


    膝下の骨、”頸骨と腓骨”
    太い方の頸骨が体重を支え、細い骨の腓骨がショックの吸収と足首から先の微妙な動きに役立っています。

    下肢の筋肉
    膝を伸ばす働きをするのが大腿骨の前面の大腿四頭筋で、膝を曲げる時に使われる、裏側の筋肉群を、大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つのを合わせてハムストリングスと呼ばれています。
    (ハムを作るときに豚などのもも肉をぶらさげるために、これらの筋の腱が使われたことに由来)

    23-3.jpg

    23-4.jpg


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    1. 2014/07/08(火) 01:49:44|
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    流魅守

    Author:流魅守
    ルーミス先生の著書はどれも素晴らしいのですが、やさしくはありません。そこで本の内容だけでは説明せれていない所を3Dや図版を使って理解しやすいものにできたらと思います。

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