やさしくない人物画

    ルーミス先生の著書はどれも素晴らしいのですが、やさしくはありません。そこで本の内容だけでは分かりづらい所を補足できたらと思います。

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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい顔と手:面による頭部の構成

    やさしい顔と手の描き方:面による頭部の構成(P27)

    ルーミス先生いわく”頭部におけるブロックの組み立てを覚える事によって頭部の描写をよりリアルにするためのスペーシング(空間処理)構成に大きな力を与える”とおしゃっております。
    要するに今まで平面的に構成していた人物の描写がより立体的にリアルになるという事ですね。
    しかし、図9の図版が少ないのでいろいろな角度で見た時の形がどうなるのか想像だけでは分かりづらいです。
    そこで3Dで作ってみました、多少面の貼り方がおかしな所もありますが立体的な形の把握には十分使えると思います。

    File8-A.jpg
    File8-B.jpg

    最近、漫画風の表現を練習してます。
    まだ影の付け方や省略のしかた、デフォルメの仕方など、まだ上手く出来ていません。
    ドラマなどからキャプチャーした画像をどんな風に漫画のキャラクターに出来るかもっか研究中。

    Hanasaki.jpg
    Hanasaki&Souma.jpg

    1枚目、影の付け方など荒すぎました。漫画の練習で得た書き方を取り入れているので、多少省略したり適度に輪郭をかえたりと必ずしも写真の通りには描いてません、多少無視してます。

    2枚目、出来るだけ漫画風(劇画調)に描いてみました。
    女性の方はあまり書き込みたくないんですが、男性の方は特徴を出そうとすると、つい描き込んでしまい、女性とのバランスが取れなくなり難しいですね。



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    テーマ:イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

    1. 2014/04/30(水) 15:08:41|
    2. やさしい顔と手
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:遠近法で仰向けの人物を描く

    遠近法で仰向けの人物を描く

    遠近法による1点透視で仰向けの人物をえがきます。
    この方法が正しいと言うわけではありませんが、私なりに仰向けの人物を描く手順を考えてみました。
    このようなアングルで遠近法で人物を描くのは、私にとって苦手だったので今まで避けてきたのですが、このようなブログを書き始めたのでいつまでも逃げていられなくなりました。

    遠近法で仰向けの人物を描く.jpg
    遠近法による仰向けの女性.jpg



    1: 正面図と基準線
    基準を決めないとやりずらいので適当な位置に基準線を描き、基準となる正面図を置きます。

    2:適当にパース線をひく
    パースの位置は適当に決めます。
    私はFireAlpacaを使っているのでパース機能を利用します。

    3:頭の位置を決めるための楕円を描く
    パースのかかった身長を決めるための楕円を描きます。
    楕円の長さと幅は人物の身長と体の正面の幅で決めます。

    4:パースと楕円の交点で頭の位置を決める
    パースとの交点がパースのかかったBoxの長さになります。

    5:中心線をひくための対角線を描く
    任意の大きさの箱を対角線で分割する方法を使いますので、まず大きな対角線をひいて中心線を描きます。

    6:8頭身の分割
    対角線をどんどん描いて8頭身の分割をします。

    7:8頭身の箱をつくる
    8個分の分割をして人体のおさまる箱を作ります。

    8:立方体の人体を描く
    いきなり立方体の人体を描かず、箱の表面に線を描いてから体の厚みに合わせて削り取るように、線の位置を修正して立方体を完成します。
    人体を意識せず箱を組み立てる様な感覚の方が良いかもしれません。
    美術の授業で遠近法の初心やレベルの基本は習っているので、建物を描くと大概の人はそれなりに描けるはずですが、人体となるとなぜか平面的に描いてしまいます。

    9:人物の下書きを起こす
    人物を描く時にせっかく描いた立方体の位置をずらさないようにします。
    人物の描こうと一生懸命になるとズレたりします。





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    テーマ:イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

    1. 2014/04/27(日) 00:33:39|
    2. やさしい人物画
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい顔と手:頭蓋骨の略図

    やさしい顔と手:頭蓋骨の略図

    頭蓋骨の大まかな注目点
    人物の頭部を描く上で頭蓋骨を理解しておくと大きな助けになるとルーミス先生はおしゃっております。
    確かに頭蓋骨のいくつかの特徴を意識しただけで絵が少しリアルになったのを覚えています。
    しかし一般人は本物の頭蓋骨もしくはある程度、精巧な模型をじっくりと見た経験はほとんどないはずです。
    では略図や資料などから何を掴めばよいのでしょうか。
    私が昔、ルーミス先生の本の図版を眺めていて気づいたのはおもに眼球をかこんでいる眼窩の形と頬骨の形、歯と歯茎のの丸いアーチ状の形状で、以下の部分です。

    頭蓋骨の注目点.jpg

    頭蓋骨の略図

    私はとりわけアングルによって頬骨の見え方が変化して見えるような気がしていたので、いろいろな角度から見たときどのように見えるのか知りたいと思っていました。
    そこで簡単な形状を組み合わせて頭蓋骨の略図的なものを作ってみました。
    いろいろ発見があったように思います。

    頭蓋骨の略図形状.jpg
    ファイル6-1.jpg



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    テーマ:イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

    1. 2014/04/24(木) 21:42:16|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:平面図から遠近法で人物を描く1

    平面図から遠近法で人物を描く1

    ページ22、やさしい人物画、平面図から遠近法で人物を描く方法について考えてみたいと思います。
    やはり、分かり辛いですね、ではなぜ分かり辛いのか、簡単にまとめてみました。
    ルーミス先生は次の2つの方法をあげています。

    1;ボックスを対角線で分割、八つの空間を作るーーー体の幅と身長の設定が分からない
    2:任意の奥行きに対角線をひき八つの空間を作るーーー最初の任意の奥行きの位置が分からない
    3:平面的なシルエットのような”地図”から立体的な人体を描くーーー初心者向きでないので立方体に置き換えます。

    いずれも最初の出だしを間違えると、ずんぐりむっくりな人体かまたはマッチ棒のようなひょろ長い人体が出来上がります。
    また、立体的に描く場合の正面図に対して側面図の幅や、角度などが曖昧です。
    そこで私なりの方法を考えてみました。
    しかし私も遠近法は初心者レベルなので今のところは、こんな感じで・・・

    1: 任意の位置に平面図を置く
    描画したいと思う位置に平面図を置いて遠近法で描くための基準にします。

    2: 平面図(正面)の幅で楕円を描く
    正面図の幅を半径として楕円を描くのはパースによる正面図と側面図の幅を決めるためです。

    3: 楕円を4等分する
    楕円を4等分することで正面図と側面図を直角にするためです。
    さらに側面図側は2/3で側面のおおよその幅となります。

    4: 任意の線をひく
    ここが問題で、プロポーションがおかしくなる原因となります。
    良い方法が見当たらないのでとりあえず、パースがかかった状態の正方形が2つ並んだ大きさと考え、対角線をひいて中心線を割り出します。
    ここが顎のラインになります。

    5: 中心線と顎のラインを通る対角線をひく
    最初のボックスの隅から中心線を通る対角線をひいてパース線をひくと胸のラインの分割線が決まります。

    6: 分割をくりかえす
    8個の箱が出来るまで対角線をひいて分割をくりかえします。

    7: 8頭身ボックスの出来上がり
    5-6の分割を繰り返して八頭身ボックスをつくります。

    8: 平面にあたりを描く
    正面図と側面図側に簡略化したプロポーションのあたりを描きます。

    9: 立方体に置き換える
    立体的なボリュームを把握しやすい様に立方体を描きます。
    線画が重なって見辛くならないように首とお腹のボックスは描いていません。

    10: 立方体にポーズをつける
    ここで描き間違えると出来上がりがおかしくなります。
    最初に適当に描いてしまったので、仕上がりの絵を何度が書き直すハメになりました。

    11: 人物を描く

    平面図から遠近法で描く手順.jpg
    2D→3D.jpg

    初心者がこのページの説明でいきなり遠近法で人物を描けるとは思えません、たぶんルーミス先生もそんな事は考えていなかったと思います。
    あくまでも、遠近法による描画の大まかな説明と受け取りましょう。





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    1. 2014/04/22(火) 22:15:36|
    2. やさしい人物画
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:簡略化した図形からの描画


    簡略化した図形からの描画

    簡略化した図形を使うことでプロポーションが描きやすくなるのか実際に描いてみました。
    男女のシルエットをすばやく描くことを目的としました、一応、それなりの効果があるように思います。
    男性の方は筋肉質な体型を想定しているので太腿にボリュームがあります。

    簡略化した図からの描画1.jpg

    男性の簡略図.jpg


    女性の簡略図.jpg

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    1. 2014/04/18(金) 21:00:31|
    2. やさしい人物画
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい顔と手:理想的プロポーションの簡略化


    やさしい人物画、まず最初に出てくるのが理想的プロポーション(男、女)です。
    平面的に正面や、横、後ろ姿を描くのであれば、とくに難しいことは何もないので、そのままとにかく繰り返し描いて形やバランスを覚えるという事になります。
    しかしパースのかかった人体を描く場合、筋肉の形や骨格の細かい特徴よりまず、大まかなバランスや、塊として構成した方が描きやすいのではと思い簡略化した図形を作ってみました。
    3/4とか書いてあるのは、頭部の高さを4等分した長さの3つ分という意味です。

    理想的プロポーション(男、女)略図.jpg

    理想的プロポーションBox.jpg

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    1. 2014/04/16(水) 23:23:20|
    2. やさしい人物画
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい顔と手:基本となるボールの3分割。



    基本のボールの3分割です。

    ルーミス先生はボールの分割でどんな向きの顔も思いのままとおしゃっていますが、この説明だと俯瞰や煽りだと難しいように思います。
    4等分することで直交する3つの分割線の位置が決定するのですが、分割線の傾きが分かりにくく3Dと比べるとまるっきり違っていることもありました。
    それとボールの両側を削ぎ落とす位置とか、生え際や、鼻、あごの位置もアングルによっては決定しずらいようです。
    もう少し分かりやすい方法はないものかということで模索した結果です。
    これが絶対良い方法だという訳ではありませんが、少なくとも私はこの方法で描きやすくなりました。

    ファイル2_頭部の基本分割.jpg






    1:まず頭部の中心線と傾きを確認します、分かりづらければ立方体に置き換えてみます。
    2:この中心線をボールに描いて、眉の線を通る楕円を4等分し、ボールを3分割します。
    3:確認のため私は3分割をもとに楕円を描きます。この時、額の正中線と眉の線に沿うように楕円を描きます。眉の線、正中線と中心線はそれぞれ交わります。交わらなければズレていることになります。
    4:ボールの両端を切り落とす位置は、ボールの中心点から頭頂へ2/3の位置から傾きに平行に伸ばした位置です。(実際はパースがかかるので平行ではありません)
    下の方も中心点からボールの下の極へ2/3降ろした位置です、これによって切り落とされた楕円の大きさが決まります。同時に耳の位置と鼻の位置が決まります。
    顎の位置は眉間から鼻の位置までの長さをもう一つ延長した位置です。
    5:目、鼻を描く時そのまま描くと平面的になりやすいので横から見たときの立体的な形を意識します。

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    テーマ:イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術

    1. 2014/04/05(土) 02:30:36|
    2. やさしい顔と手
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    はじめました・・・ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい顔と手

    ルーミス先生のやさしい人物画と、やさしい顔と手で説明不足もしくは分かりづらかった所を私なりに工夫してみました。

    ルーミス先生の著書は素晴らしい内容だと思うのですが、実際描いてみると上手くいかず何かコツというか説明が足りんと思います。
    とにかく沢山描いて、努力して覚えろってことですか?しかしそれでは時間がかかりすぎ意欲も萎えるとものです。
    ちょっとした工夫やポイントを見つけるだけでもっと前へ進めるかもしれません。
    また掲載されている頭部を面で構成した図版などは沢山描いて形を覚えなさいと書かれているのですが図版が少なく、完成形の図版ばかりでその手前の段階でいろいろなアングルで見た時どうのように形が変化するのか分かりづらかったりします。
    そこで3Dで形を作成すればグリグリいろんな角度で見れて理解しやすくなるのではと作成してみました、実はむかし厚紙で作ったりして見たりしましたが、やはり3Dだと便利でいろいろ発見があり、やさしい顔と手がメインになるかもしれませんが、絵を描いたりするのは久しぶりですがガンバってみようかと思います。

    絵を描く人なら誰しもあらゆる角度で自在に人の顔を描きたいと思うはずそこで、出てくるのがルーミス先生の有名なボールの基本的な分割法です。
    アングルによってはバランスが狂ったり、目鼻口の位置が狂いやすいのはボールの分割が上手くいっていないからで、三つの楕円が直角に交わっていないためです。

    ボールの分割(3D)

    ルーミス先生のイラストを模写しまくるのも勉強になるかと思いますが、それで形を覚えたり何かを得るにはやはり効率が悪く時間がかかります。
    そこで三つの楕円の位置がどのように変化するかを知る必要があります、3Dで作成してみました、3Dといってもたいしたものじゃないですが。
    ここでLightWaveでモデリングし、Poserの頭部モデルと組み合わせて使っています。
    描いていた時に気づかなかった所や間違っていた所があることに気づかされますが、やみくもに描くだけでは効率が悪いのでポイントを押さえたボールの分割、耳の位置や目、鼻、口の位置関係や形の変化を立体的に捉えるための方法や、頭部の簡略された立体的な形状について進みたいと思います。
    今回はここまで。

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    テーマ:イラスト - ジャンル:ブログ

    1. 2014/04/02(水) 00:32:00|
    2. ルーミス・やさしい人物画
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    プロフィール

    流魅守

    Author:流魅守
    ルーミス先生の著書はどれも素晴らしいのですが、やさしくはありません。そこで本の内容だけでは説明せれていない所を3Dや図版を使って理解しやすいものにできたらと思います。

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