やさしくない人物画

    ルーミス先生の著書はどれも素晴らしいのですが、やさしくはありません。そこで本の内容だけでは分かりづらい所を補足できたらと思います。

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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:3分割+3等分によるスケッチでの応用

    3分割+3等分によるスケッチでの応用

    前回、時間の都合で描ききれなかった分を今回の記事にしました。
    内容的には前回とほぼ同じですが、今回は少し写実的な8頭身で人体のスケッチをしてみようということです。

    スケッチする時の流れとしてまず、全体の動きを描きます、この時はプロポーションのことは考えず、とりあえず大まかに描きます。
    次に全体を3分割します、膝の位置は骨の上の方なので、気をつけないと膝下が長くなってしまいます。
    股の位置は腰の線と膝の中間になります。
    上半身を3等分することで肩の位置がでますので、上から3/4で頭の大きさが割り出せます。
    今回は、パースについては全く考慮しませんでした。

    この方法を使う事で人体を描きやすくなったように思います。
    できればもっと沢山のポーズを描いて、いろいろ確認したかったのですが、やっぱりと言うか時間の都合もあり今回も中途半端な結果になりました。

    50-1.jpg


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    1. 2015/03/05(木) 14:46:17|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:3分割プロポーションの活用(アニメ・マンガへの応用)

    3分割プロポーションの活用(アニメ・マンガへの応用

    「やさしい人物画」P46の女性のプロポーションを簡単につかむ方法と書かれた内容についてです。
    最初はたいして面白い内容ではないと思い、スルーしようかと思っていたのですが、8頭身のプロポーションを3分割、出来るのか疑問に思い、試してみたところやはりと言うか、うまく合いません。
    本の図版を見ると脚が少々長いようです。
    そこでとりあえず8頭身を3分割に修正してみたのが8頭身3分割です。
    脚が長くなり、胴が短く見えます、これを見ているとアニメやマンガキャラに近づいているような気がして来たので、7頭身と6頭身のアニメキャラを並べてみました。
    7頭身と一致しており、6頭身とも頭の大きさが違うのにほとんど合っています。
    前に記事ファイル44でとり上げた上半身の3等分の腰の線が完全に一致しているのが面白いですね。
    ということは、この3分割はアニメ・マンガでのさまざまなポーズの描画に応用出来ると言う事です。

    49-1.jpg


    3分割プロポーション+上半身の3等分での描画
     
    実際に何か描いてみようと思い、P128の絵をアニメキャラで描いてみました。
     
    1:まずポーズの動きをスケッチし、体全体を3分割します。
    膝の骨の上端が1つ目の分割線なので簡単に描いておきます。(気をつけないと膝から下が長くなり過ぎるようです)

    2:上半身を3等分します、今回は6頭身キャラなので頭の大きさがそのまま割り出せます。

    3:体のアタリをとります。
      
    4:頭の大きさはすでに決定しているので、これをアニメ分割します。
    頭部の1/2が目の上側でさらにその1/2(全体の1/4)が鼻の位置になります。

    5:頭部が少し斜め上をむいているので頭部の1/4を下の極点としてボールを描き、頭部の傾きに合わせて顔の表面の正中線に線をひくと、鼻の位置がでます。

    6:ボールの中心から左右に1/2の点をとり、顔の表面へ線をひいて目の位置を決めます。
    ただし、この位置は眉のあたりなので顔の表面の起伏にそってアタリ線を描きます。

    49-2.jpg

    49-3.jpg



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    1. 2015/03/03(火) 21:11:27|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:マンガキャラへのプロポーションの応用

    マンガキャラへのプロポーションの応用

    ネットで”やさしい人物画”関連の情報を検索していると、”やさしい人物画”がマンガや萌え絵に使えるのか、質問されている方がいるようです。
    やさしい人物画”はアニメーターのバイブルと言われているようです。
    動きのある人物を素早く組み立てたりする必要が有りますから、プロの現場で役に立つのでしょう。

    マンガや萌え絵への応用について、質問されている内容で多いのが、”マンガ絵を描きたいが、ルーミス氏の絵で練習してから、絵を書き崩すのか、マンガ絵に出来るのか?”とか、”ルーミス氏の絵は、8頭身なので自分の描きたい絵と違いすぎる”といった内容をよく見かけます。
    ”やさしい人物画”は人物画の技法について、基本と応用を示しているのでリアルな8頭身で描かれていますが、ルーミス先生の画風を学ぶのが目的ではないので、難しく考える必要はありません。
    石膏デッサンで基本を学んだから石膏デッサンのようなマンガを描く人はいないはずです。
    ”やさしい人物画”ではほとんど、ふれられていませんがルーミス先生も他の著書でマンガキャラクターの描き方について書かれています。

    今回の記事では基本として、8頭身キャラで勉強してからマンガキャラを描く上で、プロポーションの違うキャラクターへの応用について考えてみました。

    まず、上半身を3等分して素早く人体を組み立てる”プロポーションの簡易な組み立て方”に、注目してみました。

    7頭身は8頭身と同じく頭から肩、肩からウエスト、ウエストから股まで3等分で、股を身長の1/2より少し上にしてみました、頭身では上から3頭身半ぐらいです。

    6頭身は頭で1つ、頸からウエストラインで2つ目、腰で3つ目です。
    股の位置を身長の半分より上にするか、下にするかでスリムとポッチャリに分かれます。
    (このポッチャリキャラはどこかのサイトで見た物を参考にさせて頂きました。)

    5頭身は頭から3頭身分とってから、股の位置を1/3ぐらい上にあげています。

    8頭身から5頭身までを並べてみると、頭から3等分した比率に共通しているポイントがあります。
    少し強引ですが、肩の位置、腰の位置、股の位置、膝の位置が大方、揃っているようです。
    つまり、新しくマンガキャラを描く時に、頭から3頭身とって、肩と、胸、腰、股を描けば、概ねバランスの良いマンガキャラを描けるはずです。 たぶん・・・・

    44-1.jpg


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    1. 2015/01/29(木) 00:03:11|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:知っておくべき体の目印ー男性の脚

    知っておくべき体の目印ー男性の脚

    明けましておめでとうございます。
    昨年は、このブログを見に来てくれた方々、ありがとうございました。
    今年も何とか、がんばって続けていきたいとと思いますが、このブログはルーミス先生の著書の技法を学び、知り得たものを分かりやすくまとめてみようという目的なため、更新ははかどりません。

    また、本を実践しただけでは上手く描けない部分は、個人的な怪しい試みが時々、含まれています、文章のまずさも有り、分かり辛いかもしれませんが、私が知れ得た重要と思われるポイントは、書いておきましたので参考にして頂ければと思います。
    さて、新年最初の記事は”やさしい人物画” P42の知っておくべき目印ですが、途中のファイルが開けなくなり、もう一度最初から描き直すハメになり、新年早々、つまづきました。

    今回は男性の脚の描画をメインにしました。
    描いてみると、普段まともに男性の体を描く練習をしていないため、バランス良く描くのは、なかなか難しいなと思いました。
    そこで、いくつかの単純なパーツに分け、直線的に描き、後で丸みを付け足します。
    これは概ね筋肉の塊にそっています。

    また”やさしい人物画”では正面の図だけでしたので、斜め方向と、横、後ろの図をえがきました。
    筋肉の図を見ると、体表面の線や、しわの表れる分けが分かり、解剖学の必要性を感じさせます。

    42-1.jpg

    42-2.jpg


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    1. 2015/01/10(土) 23:38:24|
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    ルーミスやさしい人物画の模索・やさしい人物画:骨組みを使った遠近法の描画手順

    骨組みを使った遠近法の描画手順

    前回、骨組みを使って仰向けになった人物の、遠近法での描画手順を描いたので、立ちポーズを描いてみました。
    描く行程を記事にすることで、いろいろ気づかされたり、描き方を工夫することで、ルーミス先生の本の中で説明されていないことや、勘違いしていた事に気づいたり事も有るある訳です。

    立ちポーズ1
    1:まずラフに骨組みと関節位置のボールで動きを捉えます。
    円弧の動きと、具体的には描きませんが平面図表を参考にして人体の骨組みを描きます。
    頭の2頭身分の正方形を目安に、体の幅と身長分のパースの外枠を描きますが、水平線と消失点を決めずに目見当で描いているので、いびつになっています。

    2:背骨の線はすでに描いているので、体の厚みを表す、体の正面の正中線と胸と腰の断面を表す楕円と、腰の傾きと位置を明確にするため骨盤の楕円を描きます。

    3:輪郭の見え隠れしている所に注意することで各パーツの輪郭の重なりを表現します。

    38-1.jpg


    立ちポーズ2
    行程は同じですが、少し動きがつくので、赤線で描いた曲線で全体の動きのパランスをとり、円弧の線で関節の位置を修正します。
    この段階で体の厚みと骨盤の位置を確認しますが、腰と胸のに捻りに注意します。
    手の形が描ききれませんでした。

    38-2.jpg


    椅子に座ったポーズ
    今までほとんど描いた事のないポーズです。

    1:大まかなポーズを描き、頭から股の部分まで左右の対角線の分割で4等分します。
    2;さらに、一方向からの対角線で膝まで付け足します。(目見当で作業しているので怪しいですが・・・)
    3:ポースを修正して体のボリュームと関節の位置を決定します。
    4:少し骨格を意識しているのと、円柱形で立体的な人体を構成します。

    38-3.jpg

    やはり手が上手く描けていません、受話器を持った手も不自然になってしまいました。
    そろそろ、本格的に手の描き方を研究した方が良いようです。

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    1. 2014/12/02(火) 01:02:54|
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    流魅守

    Author:流魅守
    ルーミス先生の著書はどれも素晴らしいのですが、やさしくはありません。そこで本の内容だけでは説明せれていない所を3Dや図版を使って理解しやすいものにできたらと思います。

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